リゾートトラスト 2014年3月期予想修正 純利益76億円→84億円

会員制リゾートホテル事業のリゾートトラスト（4681・東証1部）が10月15日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を38億円から48億円、通期の純利益予想を76億円から84億円に増額。5月13日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

リゾートトラストは10月15日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比4.3％増の549億円から同9.2％増の575億円に26億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同0.1％増の70億円から同20.1％増の84億円、経常利益は同12.0％増の81億円から同31.4％増の95億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1085億円から36億円増額し、1121億円になる見通しとした。営業利益は前期比7.8％増の130億円から同16.1％増の140億円、経常利益は同8.7％増の141億円から同16.4％増の151億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は173円34銭を見込んでいる。