アバールデータ 2014年3月期予想修正 純利益1億8000万円→2億7000万円

半導体製造装置用モジュール等製造のアバールデータ（6918・ジャスダック）が10月16日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を2500万円から9500万円、通期の純利益予想を1億8000万円から2億7000万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

アバールデータは10月16日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比5.0％減の26億円から同2.3％増の28億円に2億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同53.0％減の4500万円から同21.1％増の1億1500万円、経常利益は同45.6％減の6500万円から同26.1％増の1億5000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の57億円から3億円増額し、60億円になる見通しとした。営業利益は2億6500万円から前期比128.3倍の3億8500万円、経常利益は同4.7倍の3億1000万円から同6.7倍の4億3000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は44円34銭を見込んでいる。