サカイ引越センター 2014年3月期予想修正 純利益27億1900万円→31億5400万円

サカイ引越センター（9039・東証1部）が10月23日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を12億8300万円から18億1000万円、通期の純利益予想を27億1900万円から31億5400万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

サカイ引越センターは10月23日午前10時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比6.2％増の300億円から同10.5％増の312億円に12億400万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同11.9％減の22億8300万円から同21.4％増の31億4600万円、経常利益は同10.5％減の24億2200万円から同20.4％増の32億5800万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の620億円から12億400万円増額し、632億円になる見通しとした。営業利益は前期比2.2％増の49億8700万円から同12.4％増の54億8500万円、経常利益は同2.6％増の52億5300万円から同11.8％増の57億2400万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は329円72銭を見込んでいる。