ミネベア 第2四半期予想修正 純利益65億円→87億円

ベアリング・モーター等製造のミネベア（6479・東証1部）は10月23日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比28.3％増から29.8％増、純利益予想を74.7％増から2.3倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

ミネベアは10月23日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を1785億円から1805億円に増額した。前年同期からの増収額は393億円から413億円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を29.9％増の100億円から68.8％増の130億円に、経常利益予想は26.8％増の88億円から68.5％増の117億円に引き上げた。純利益予想は74.7％増の65億円から2.3倍の87億円に増額。前年同期の純利益37億2000万円から49億8000万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比21.5％増の3430億円、営業利益は同88.8％増の192億円、経常利益は同2.1倍の167億円、純利益は同6.2倍の112億円を予想している。予想1株利益は30円04銭。