ミネベア 2014年3月期予想修正 純利益112億円→170億円

ベアリング・モーター等製造のミネベア（6479・東証1部）は11月1日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が170億円となる見込みだと発表した。従来は112億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が135.8%増だった。

ミネベアは11月1日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の3430億円から3600億円に増額。営業利益予想は270億円、経常利益予想は245億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は45円56銭。

第2四半期の決算は売上高が30.0%増の1807億円、営業利益が前年同期比68.9％増の130億円だった。営業利益率は前の期の5.5%より1.7ポイント高い7.2%だった。