佐藤商事 2014年3月期予想修正 純利益17億円→17億5000万円

佐藤商事（8065・東証1部）が10月23日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を6億円から8億2000万円、通期の純利益予想を17億円から17億5000万円に増額。5月8日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

佐藤商事は10月23日午後5時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比0.8％減の795億円から同6.3％増の852億円に57億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同33.5％減の9億5000万円から同6.9％減の13億3000万円、経常利益は同29.2％減の10億円から同4.1％増の14億7000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1630億円から70億円増額し、1700億円になる見通しとした。営業利益は前期比0.1％増の26億1000万円から同5.4％増の27億5000万円、経常利益は同0.7％増の27億7000万円から同5.4％増の29億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は80円31銭を見込んでいる。