東陽テクニカ 2013年9月期 売上高4.2%減 純利益20.4%減

公開日時
2013年10月24日(木)14時00分
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測定機器商社の東陽テクニカ(8151・東証1部)の2013年9月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.2%、純利益が20.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は53円54銭だった。

2014年9月期は増収増益を計画。売上高10.0%増、純利益6.2%増、1株当たり純利益(EPS)58円28銭を見込んでいる。

東陽テクニカは10月24日午後2時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%減の200億円となり、前の期より8億7900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は26.7%減の22億6600万円。営業利益率は前の期より3.5ポイント低下し11.3%となった。経常利益は28.6%減の24億7900万円、純利益は20.4%減の15億700万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.8%と、前の期の6%より1.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.0%増の220億円を計画。営業利益は5.9%増の24億円を予想。経常利益は0.8%増の25億円、純利益は6.2%増の16億円、EPSは58円28銭を見込んでいる。

東陽テクニカ業績・業績予想
2012年9月期 2013年9月期 2014年9月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 20884 +13.6% 20004 -4.2% 22000 +10.0%
売上原価 10805 10949
売上総利益 10078 9055
販管費 6988 6789
営業利益 3090 +55.1% 2266 -26.7% 2400 +5.9%
経常利益 3474 +48.6% 2479 -28.6% 2500 +0.8%
純利益 1892 +35.9% 1507 -20.4% 1600 +6.2%
EPS 65.08 53.54 58.28

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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