ムラキ 2013年4-9月決算 売上高1.6%減 純利益19.6%増

自動車補修部品・用品卸のムラキ（7477・ジャスダック）が10月24日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.6%の減収となったが、純利益が19.6%増加した。

ムラキは10月24日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.6%減の43億8700万円となり、前年同期より7200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は39.5%増の4200万円となった。営業利益率は1.0%となり、前の期の0.7%から0.3ポイント上昇した。経常利益は6.8%増の7100万円、純利益は19.6%増の4300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.3％増の92億8900万円、営業利益は同71.8％増の9000万円、経常利益は同34.1％増の1億4000万円、純利益は同53.4％増の1億円を予想している。予想1株利益は6円80銭。