パンチ工業 2014年3月期予想修正 純利益5億3600万円→5億8000万円

金型製造などを手掛けるパンチ工業（6165・東証2部）が10月25日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を1億3600万円から1億6700万円、通期の純利益予想を5億3600万円から5億8000万円に増額。5月13日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

パンチ工業は10月25日午後0時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比6.7％増の130億円から同10.7％増の135億円に4億9200万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同12.7％減の2億9100万円から同25.8％増の4億1900万円、経常利益は同37.2％減の2億3900万円から同13.4％減の3億2900万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の265億円から14億8100万円増額し、280億円になる見通しとした。営業利益は前期比29.5％増の9億1700万円から同47.8％増の10億4500万円、経常利益は同9.1％減の7億4800万円から同2.1％増の8億3900万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は81円18銭を見込んでいる。