小森コーポ 2014年3月期予想修正 純利益28億円→60億円

印刷機メーカーの小森コーポレーション（6349・東証1部）が10月25日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を5億円から40億円、通期の純利益予想を28億円から60億円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

小森コーポは10月25日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比21.1％増の360億円から同37.2％増の408億円に48億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は10億円から33億円、経常利益は6億円から42億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の770億円から95億円増額し、865億円になる見通しとした。営業利益は前期比5.9倍の35億円から同10.1倍の60億円、経常利益は同87.2％増の33億円から同3.6倍の65億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は96円82銭を見込んでいる。