サトーホールディングス 2013年4-9月決算 売上高8.1%増 純利益159.7%増

自動認識システムメーカーのサトーホールディングス（6287・東証1部）が10月25日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.1%、純利益は159.7%増加した。

サトーホールディングスは10月25日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は8.1%増の461億円となり、前年同期より34億4700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.3%増の29億4700万円だった。営業利益率は6.4%となり、前の期の5.6%から0.8ポイント上昇した。経常利益は75.3%増の31億8900万円、純利益は159.7%増の18億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の960億円、営業利益は同19.2％増の65億円、経常利益は同19.7％増の65億円、純利益は同35.7％増の37億円を予想している。予想1株利益は122円89銭。