東リ 2014年3月期予想修正 純利益10億円→10億5000万円

インテリア建材メーカーの東リ（7971・東証1部）が10月29日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3000万円から1億2000万円、通期の純利益予想を10億円から10億5000万円に増額。5月9日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

東リは10月29日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比1.5％増の402億円から同2.0％増の404億円に2億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同68.3％減の1億円から同29.9％減の2億2000万円、経常利益は同69.0％減の1億円から同13.0％減の2億8000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の870億円から5億円増額し、875億円になる見通しとした。営業利益は前期比6.8％減の18億円から同1.0％増の19億5000万円、経常利益は同6.4％減の18億円から同1.4％増の19億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は16円88銭を見込んでいる。