日本道路 2014年3月期予想修正 純利益32億円→42億円

日本道路（1884・東証1部）が10月29日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を6億円から13億5000万円、通期の純利益予想を32億円から42億円に増額。8月7日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日本道路は10月29日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比9.0％増の650億円から同10.6％増の660億円に10億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.7倍の10億円から同6.5倍の23億5000万円、経常利益は同3.1倍の11億円から同7.0倍の24億5000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1450億円から70億円増額し、1520億円になる見通しとした。営業利益は前期比0.4％増の60億円から同18.8％増の71億円、経常利益は同9.6％減の60億円から同8.5％増の72億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は47円71銭を見込んでいる。