カーチスホールディングス 第2四半期予想修正 純利益3億8000万円→5億4400万円

中古車売買事業のカーチスホールディングス（7602・東証2部）は10月30日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比16.1％増から22.0％増、純利益予想を95.9％増から2.8倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

カーチスホールディングスは10月30日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を159億円から167億円に増額した。前年同期からの増収額は22億500万円から30億800万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を81.8％増の4億6000万円から2.5倍の6億4800万円に、経常利益予想は82.9％増の4億7000万円から2.5倍の6億5800万円に引き上げた。純利益予想は95.9％増の3億8000万円から2.8倍の5億4400万円に増額。前年同期の純利益1億9400万円から3億4900万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.4％増の334億円、営業利益は同4.5％増の10億円、経常利益は同4.7％増の10億1000万円、純利益は同4.7％減の8億4000万円を予想している。予想1株利益は3円56銭。