チタン工業 第2四半期予想修正 最終損益1000万円の黒字→1億8600万円の赤字

酸化チタンメーカーのチタン工業（4098・東証1部）は10月30日、2014年3月期の第2四半期は営業損益段階からの赤字となりそうだと発表した。従来は黒字を予想していた。通期の業績予想は修正せず、黒字予想を据え置いた。

チタン工業は10月30日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。営業・経常・最終損益予想を赤字に修正した。本業のもうけを表す営業損益は9600万円の赤字となるもよう。従来は3000万円の黒字を見込んでいた。経常損益予想は2000万円の黒字から1億7000万円の赤字に引き下げ。最終損益は1億8600万円の赤字（従来予想1000万円の黒字）となる見通し。

第2四半期予想を赤字に修正した一方、通期の業績予想は5月14日に発表した黒字予想を据え置いた。営業損益は2億6000万円の黒字、経常損益は2億2000万円の黒字、最終損益は2億円の黒字を見込んでいる。