ポーラオルビス 2013年1-9月決算 売上高5.9%増 純利益33.0%増

化粧品メーカーのポーラ・オルビスホールディングス（4927・東証1部）が10月30日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.9%、純利益は33.0%増加した。

ポーラオルビスは10月30日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は5.9%増の1373億円となり、前年同期より76億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.4%増の98億900万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント上昇し7.1%となった。経常利益は28.8%増の108億円、純利益は33.0%増の49億500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.2％増の1885億円、営業利益は同18.3％増の160億円、経常利益は同11.6％増の163億円、純利益は同22.7％増の82億円を予想している。予想1株利益は148円32銭。