菱電商事 2013年4-9月決算 売上高5.3%増 純利益21.7%増

三菱電機系商社の菱電商事（8084・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は21.7%増加した。

菱電商事は10月31日午前11時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の1054億円となり、前年同期より52億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.5%増の22億3200万円だった。営業利益率は前の期と同じ2.1%だった。経常利益は19.7%増の25億600万円、純利益は21.7%増の15億6800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.4％増の2270億円、営業利益は同17.8％増の52億円、経常利益は同10.9％増の51億7000万円、純利益は同15.7％増の33億円を予想している。予想1株利益は76円05銭。