神鋼商事 2013年4-9月決算 売上高3.8%増 純利益210.0%増

神戸製鋼系商社の神鋼商事（8075・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.8%、純利益は210.0%増加した。

神鋼商事は10月31日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.8%増の4121億円となり、前年同期より150億円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.7%増の24億9400万円だった。営業利益率は前の期と同じ0.6%だった。経常利益は1.0%増の22億1500万円、純利益は210.0%増の10億600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.4％増の8500億円、営業利益は同6.3％増の58億円、経常利益は同9.1％増の53億円、純利益は同54.2％増の29億円を予想している。予想1株利益は32円75銭。