三菱重工業 2013年4-9月決算 売上高13.6%増 純利益71.3%増

三菱重工業（7011・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ13.6%、純利益は71.3%増加した。

三菱重工業は10月31日午後1時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は13.6%増の1兆5055億円となり、前年同期より1801億円増加。本業のもうけを示す営業利益は59.8%増の754億円だった。営業利益率は前の期の3.6%より1.4ポイント高い5.0%だった。経常利益は96.7%増の598億円、純利益は71.3%増の328億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.8％増の3兆1500億円、営業利益は同16.2％増の1900億円、経常利益は同7.4％増の1600億円、純利益は同2.7％増の1000億円を予想している。予想1株利益は29円80銭。