豊田通商 2014年3月期予想修正 純利益710億円→720億円

総合商社の豊田通商（8015・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が720億円となる見込みだと発表した。従来は710億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が25.1%増だった。

豊田通商は10月31日午後1時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の7兆5000億円から7兆6000億円に増額。営業利益予想は1580億円、経常利益予想は1690億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は205円03銭。

第2四半期の決算は売上高が16.8%増の3兆7133億円、営業利益が前年同期比58.8％増の769億円だった。営業利益率は2.1%となり、前の期の1.5%から0.6ポイント上昇した。