ラサ商事 2013年4-9月決算 売上高20.4%減 純利益68.2%減

資源金属・産機主体の商社ラサ商事（3023・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ20.4%、純利益は68.2%減少した。

ラサ商事は10月31日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は20.4%減の117億円となり、前年同期より30億900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は59.7%減の1億5500万円だった。営業利益率は前の期より1.3ポイント低下し1.3%となった。経常利益は50.6%減の1億9300万円、純利益は68.2%減の6100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.5％減の270億円、営業利益は同3.4％減の12億3000万円、経常利益は同3.5％減の13億円、純利益は同11.2％減の6億8600万円を予想している。予想1株利益は60円46銭。