ニチレキ 2014年3月期予想修正 純利益18億円→22億円

舗装材料メーカーのニチレキ（5011・東証1部）が10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を4億円から10億2000万円、通期の純利益予想を18億円から22億円に増額。8月6日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

ニチレキは10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比13.4％増の240億円から同25.2％増の265億円に25億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同8.0倍の8億円から同20.9倍の20億5000万円、経常利益は同5.0倍の8億5000万円から同12.6倍の21億2000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の580億円から20億円増額し、600億円になる見通しとした。営業利益は前期比7.5％増の35億円から同35.2％増の44億円、経常利益は同6.0％増の36億円から同32.5％増の45億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は75円63銭を見込んでいる。