ニチレキ 2013年4-9月決算 売上高25.3%増 純利益1116.7%増

舗装材料メーカーのニチレキ（5011・東証1部）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ25.3%、純利益は1116.7%増加した。

ニチレキは11月6日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は25.3%増の265億円となり、前年同期より53億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1989.8%増の20億4800万円だった。営業利益率は前の期の0.5%より7.2ポイント高い7.7%だった。経常利益は1170.1%増の21億2100万円、純利益は1116.7%増の10億2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の600億円、営業利益は同35.1％増の44億円、経常利益は同32.5％増の45億円、純利益は同37.6％増の22億円を予想している。予想1株利益は75円63銭。