キトー 第2四半期予想修正 純利益4億円→7億4000万円

搬送機器メーカーのキトー（6409・東証1部）は10月31日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から1億6000万円増額し11億6000万円に、純利益は3億4000万円増額し7億4000万円に引き上げた。売上高予想は180億円から176億円に減額した。

キトーは10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比33.6％増の10億円から同55.1％増の11億6000万円、経常利益予想は同28.7％増の8億円から同93.2％増の12億円に引き上げた。純利益予想は同45.1％増の4億円から同2.6倍の7億4000万円に増額。一方、売上高は従来予想の180億円（同12.5％増）を3億5000万円下回る176億円（同10.3％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.3％増の420億円、営業利益は同43.4％増の36億円、経常利益は同35.2％増の33億円、純利益は同85.7％増の19億円を予想している。予想1株利益は147円06銭。