大泉製作所 第2四半期予想修正 最終損益3400万円の黒字→2億5800万円の赤字

公開日時
2013年10月31日(木)15時00分
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サーミスタ半導体・温度センサー等製造の大泉製作所(6618・マザーズ)は10月31日、2014年3月期の第2四半期は営業損益段階からの赤字となりそうだと発表した。従来は黒字を予想していた。通期の業績予想は修正せず、黒字予想を据え置いた。

大泉製作所は10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期(2013年4~9月)業績予想の修正を発表。営業・経常・最終損益予想を赤字に修正した。本業のもうけを表す営業損益は1億2000万円の赤字となるもよう。従来は1億3700万円の黒字を見込んでいた。経常損益予想は6600万円の黒字から2億600万円の赤字に引き下げ。最終損益は2億5800万円の赤字(従来予想3400万円の黒字)となる見通し。

第2四半期予想を赤字に修正した一方、通期の業績予想は5月8日に発表した黒字予想を据え置いた。営業損益は3億9500万円の黒字、経常損益は2億5300万円の黒字、最終損益は1億7800万円の黒字を見込んでいる。

ただ、前期は第2四半期に営業赤字5000万円、最終赤字2億6200万円を計上し、通期でも営業赤字3200万円、最終赤字2億9700万円となった。今期も第2四半期予想を営業赤字見通しに修正したことで、通期業績の黒字回復見通しは不透明な状況だ。

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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