セイコーエプソン 2014年3月期予想修正 純利益150億円→340億円

セイコーエプソン（6724・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が340億円となる見込みだと発表した。従来は150億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が184億円だった。

セイコーエプソンは10月31日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の9300億円から9600億円に増額。営業利益予想は580億円、経常利益予想は550億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は190円06銭。

第2四半期の決算は売上高が20.7%増の4686億円、営業損益が340億円の黒字（前年同期141億円の赤字）だった。