セイコーエプソン 2014年3月期予想修正 純利益340億円→520億円

セイコーエプソン（6724・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が520億円となる見込みだと発表した。従来は340億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が507億円だった。

セイコーエプソンは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の9600億円から9900億円に増額。営業利益予想は790億円、経常利益予想は740億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は290円68銭。

第3四半期の決算は売上高が20.2%増の7504億円、営業利益が前年同期比6.3倍の749億円だった。営業利益率は前の期より8.1ポイント上昇し10.0%となった。