ソニー 2014年3月期予想修正 純利益500億円→300億円

ソニー（6758・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が300億円になる見込みだと発表した。従来は500億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終赤字が158億円だった。

ソニーは10月31日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高及び営業収入を従来予想の7兆9000億円から7兆7000億円に減額。営業利益予想は1700億円、税引前当期利益予想は1800億円に引き下げた。

第2四半期の決算は売上高及び営業収入が11.8%増の3兆4881億円、営業利益が前年同期比40.0％増の511億円だった。営業利益率は1.5%となり、前の期の1.2%から0.3ポイント上昇した。