ダイサン 第2四半期予想修正 純利益2億9000万円→4億4000万円

建設足場製造・販売・リースのダイサン（4750・東証2部）は10月31日、2014年4月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比18.7％増から20.9％増、純利益予想を53.8％増から2.3倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

ダイサンは10月31日午後3時30分、2014年4月期の第2四半期（2013年4～10月）業績予想の修正を発表。売上高予想を43億円から43億8000万円に増額した。前年同期からの増収額は6億7700万円から7億5700万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を66.1％増の5億円から2.4倍の7億2000万円に、経常利益予想は60.5％増の5億円から2.3倍の7億4000万円に引き上げた。純利益予想は53.8％増の2億9000万円から2.3倍の4億4000万円に増額。前年同期の純利益1億8800万円から2億5100万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.7％増の85億円、営業利益は同26.7％増の9億5000万円、経常利益は同24.0％増の9億5000万円、純利益は同20.8％増の5億5000万円を予想している。予想1株利益は72円69銭。