住友重工 2013年4-9月決算 売上高6.9%減 純利益65.7%減

住友重機械工業（6302・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ6.9%、純利益は65.7%減少した。

住友重工は10月31日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は6.9%減の2730億円となり、前年同期より202億円減少。本業のもうけを示す営業利益は51.9%減の83億7000万円だった。営業利益率は3.1%となり、前の期の5.9%から2.8ポイント低下した。経常利益は52.8%減の78億3200万円、純利益は65.7%減の33億7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の6000億円、営業利益は同4.1％減の300億円、経常利益は同16.1％減の260億円、純利益は同2.3倍の140億円を予想している。予想1株利益は22円81銭。