積水化成 2014年3月期予想修正 純利益13億5000万円→16億円

発泡スチロールメーカーの積水化成品工業（4228・東証1部）は11月1日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が16億円となる見込みだと発表した。従来は13億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が5億2400万円だった。

積水化成は11月1日午前11時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1050億円から1080億円に増額。営業利益予想は25億円、経常利益予想は24億5000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は17円02銭。

第2四半期の決算は売上高が7.5%増の523億円、営業利益が前年同期比2.4倍の6億8000万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し1.3%となった。