兼松 2014年3月期予想修正 純利益60億円→90億円

公開日時
2013年11月1日(金)14時00分
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総合商社の兼松(8020・東証1部)は11月1日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が90億円となる見込みだと発表した。従来は60億円を予想していた。あわせて発表した2013年4~9月の業績は純利益が4.5%増だった。

兼松は11月1日午後2時、2014年3月期第2四半期(2013年4~9月)の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1兆500億円から1兆1000億円に増額。営業利益予想は200億円、経常利益予想は190億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益(EPS)は21円45銭。

兼松 通期業績予想
発表日 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
単位:100万円・EPSは円
2013年3月期 実績 1019232 +1.3% 18262 -14.8% 16705 -5.9% 9564 +56.5% 22.8
2014年3月期 期初予想 13/05/08 1050000 +3.0% 19000 +4.0% 17000 +1.8% 6000 -37.3% 14.3
2014年3月期 今回予想 13/11/01 1100000 +7.9% 20000 +9.5% 19000 +13.7% 9000 -5.9% 21.45

第2四半期の決算は売上高が10.3%増の5375億円、営業利益が前年同期比6.2%増の105億円だった。営業利益率は2.0%で前の期と変わらずだった。

兼松 第2四半期業績
2012年4-9月 2013年4-9月
単位:100万円
売上高 487192 -1.3% 537583 +10.3%
売上原価 447208 494543
売上総利益 39984 43040
販管費 30086 32528
営業利益 9897 -14.1% 10512 +6.2%
経常利益 8800 -7.0% 10954 +24.5%
純利益 6019 -5.8% 6288 +4.5%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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