日本パレットプール 第2四半期予想修正 純利益8100万円→1億1600万円

物流用パレットレンタルの日本パレットプール（4690・ジャスダック）は11月1日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から600万円増額し1億8000万円に、純利益は3500万円増額し1億1600万円に引き上げた。売上高予想は29億900万円から28億6200万円に減額した。

日本パレットプールは11月1日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比15.2％増の1億7400万円から同19.2％増の1億8000万円、経常利益予想は同19.1％減の1億4000万円から同14.9％増の2億円に引き上げた。純利益予想は同1.8％減の8100万円から同41.5％増の1億1600万円に増額。一方、売上高は従来予想の29億900万円（同0.9％増）を4700万円下回る28億6200万円（同0.8％減）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.3％増の59億円、営業利益は同12.4％増の3億8100万円、経常利益は同22.0％減の3億2000万円、純利益は同28.2％減の1億7000万円を予想している。予想1株利益は20円20銭。