オンコセラピー 2013年4-9月決算 売上高70.5%減 最終赤字20億1400万円

創薬事業を手がけるオンコセラピー・サイエンス（4564・マザーズ）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

オンコセラピーは11月1日午後5時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。営業損益が20億8400万円の赤字、経常損益が20億7500万円の赤字、最終損益が20億1400万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は70.5%減の3億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比45.1％増の47億5600万円、営業損益は3億2400万円の黒字（前期11億1300万円の赤字）、経常損益は3億2400万円の黒字（同11億1300万円の赤字）、最終損益は2億7100万円の黒字（同11億300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は2円08銭。