日成ビルド 2014年3月期予想修正 純利益12億5000万円→14億円

プレハブ・立体駐車場大手の日成ビルド工業（1916・東証1部）が11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3億円から5億円、通期の純利益予想を12億5000万円から14億円に増額。5月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日成ビルドは11月5日午前11時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比42.8％増の160億円から同71.8％増の192億円に32億5000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同8.0％減の5億円から同69.4％増の9億2000万円、経常利益は同15.2％減の5億円から同59.6％増の9億4000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の330億円から90億円増額し、420億円になる見通しとした。営業利益は前期比13.6％増の21億円から同35.4％増の25億円、経常利益は同6.1％増の21億円から同26.3％増の25億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は21円16銭を見込んでいる。