日本特殊塗料 2014年3月期予想修正 純利益14億円→17億5000万円

日本特殊塗料（4619・東証1部）が11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を7億円から11億9000万円、通期の純利益予想を14億円から17億5000万円に増額。5月8日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日本特殊塗料は11月5日午後0時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比1.5％減の161億円から同10.3％増の180億円に19億3000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同84.0％減の5000万円から同6.1％増の3億3000万円、経常利益は同14.1％減の8億円から同46.1％増の13億6000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の345億円から25億円増額し、370億円になる見通しとした。営業利益は前期比13.4％減の4億円から同51.8％増の7億円、経常利益は同0.3％減の18億円から同30.2％増の23億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は79円14銭を見込んでいる。