小野薬品 2013年4-9月決算 売上高0.8%増 純利益8.3%減

小野薬品工業（4528・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.8%増加したが、純利益は8.3%の減益となった。

小野薬品は11月5日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は0.8%増の717億円となり、前年同期より5億9100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、24.8%減の131億円となった。営業利益率は前の期の24.6%より6.3ポイント低い18.3%だった。経常利益は23.0%減の145億円、純利益は8.3%減の101億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0％増の1483億円、営業利益は同12.6％減の279億円、経常利益は同14.6％減の290億円、純利益は同15.4％減の204億円を予想している。予想1株利益は192円42銭。