ローム 2014年3月期予想修正 純利益135億円→170億円

半導体メーカーのローム（6963・東証1部）は11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が170億円となる見込みだと発表した。従来は135億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が122億円だった。

ロームは11月5日午後2時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の3000億円から3200億円に増額。営業利益予想は190億円、経常利益予想は245億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は157円68銭。

第2四半期の決算は売上高が11.4%増の1679億円、営業利益が前年同期比3.9倍の103億円だった。営業利益率は6.2%となり、前の期の1.8%から4.4ポイント上昇した。