パラマウントベッド 2013年4-9月決算 売上高1.7%増 純利益7.6%減

医療用ベッドメーカーのパラマウントベッドホールディングス（7817・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.7%増加したが、純利益は7.6%の減益となった。

パラマウントベッドは11月5日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.7%増の307億円となり、前年同期より5億2500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、15.0%減の44億3500万円となった。営業利益率は前の期の17.3%より2.9ポイント低い14.4%だった。経常利益は10.2%減の46億1600万円、純利益は7.6%減の28億2600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5％増の704億円、営業利益は同8.5％増の122億円、経常利益は同5.2％増の126億円、純利益は同7.1％増の76億円を予想している。予想1株利益は248円08銭。