パラマウントベッド 2013年4-12月決算 売上高1.0%増 純利益13.0%減

医療用ベッドメーカーのパラマウントベッドホールディングス（7817・東証1部）が2月4日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.0%増加したが、純利益は13.0%の減益となった。

パラマウントベッドは2月4日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.0%増の459億円となり、前年同期より4億6300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、19.4%減の60億6200万円となった。営業利益率は前の期より3.3ポイント低下し13.2%となった。経常利益は15.3%減の65億5800万円、純利益は13.0%減の39億8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5％増の704億円、営業利益は同8.5％増の122億円、経常利益は同5.2％増の126億円、純利益は同7.1％増の76億円を予想している。予想1株利益は248円08銭。