ハーツユナイテッドグループ 2014年3月期業績予想を上方修正 純利益65%増見込む

公開日時
2013年11月5日(火)23時59分
更新日時
2013年11月6日(水)2時28分
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ソフトウェアデバッグサービスなどを手掛けるハーツユナイテッドグループ(3676・東証1部)は11月5日午後4時30分、前身のデジタルハーツ(3620・東証1部)の2014年3月期第2四半期(2013年4~9月)連結決算と、同社の通期業績予想を発表した。

ハーツユナイテッドグループの2014年3月期の業績予想は事実上の上方修正を行い、売上高が前期比42.0%増の97億7700万円、純利益が65.0%増の9億5600万円となる見込みとした。デジタルハーツとして開示していた通期業績予想は売上高が32.3%増の91億900万円、純利益が47.1%増の8億5200万円だった。デバッグ事業の受注が大幅に増加した。

デジタルハーツの第2四半期の業績は売上高が前年同期比56.4%増の46億5900万円、営業利益が同2.4倍の8億5800万円、純利益が同2.5倍の5億200万円だった。

事業別の業績は主力のデバッグ事業が好調で、売上高が46%、セグメント利益が66%増加した。昨年11月に買収した4gamer.netを展開するメディア事業は売上が2億5968万円、セグメント利益が2693万円だった。開発アウトソーシングや映像制作、不具合情報ポータルサイト「Fuguai.com」の運営など新規事業を手掛けるその他事業は、売上高が2億5541万円、セグメント損益は4484万円の赤字だった。

ハーツユナイテッドグループは10月1日にデジタルハーツの単独株式移転により設立され、同日に東証1部に上場した。

この記事は人間が執筆しました。

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