川崎化成 2013年4-9月決算 売上高17.3%増 最終黒字3600万円

化学メーカーの川崎化成工業（4117・東証2部）が11月6日発表した2013年4～9月は黒字を回復した。

川崎化成は11月6日午後2時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は2400万円の黒字となり、前年同期の1億2700万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ6300万円の黒字、3600万円の黒字となった。売上高は17.3%増の97億6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.2％増の206億円、営業利益は同70.0倍の2億1000万円、経常利益は同3.5倍の2億7000万円、純利益は同31.5％減の2億4000万円を予想している。予想1株利益は6円20銭。