川崎化成 2014年3月期予想修正 EPS 1.81→-2.07

公開日時
2014年3月19日(水)22時02分
スポンサーリンク

化学メーカーの川崎化成工業(4117・東証2部)は3月19日午後3時、2014年3月期の通期業績予想を修正した。売上高を14.2%増の199億円から11.0%増の193億円、営業損益を7000万円の黒字から1億7000万円の赤字、経常損益を1億3000万円の黒字から3000万円の赤字、最終損益を7000万円の黒字から8000万円の赤字に変更した。

川崎化成は修正理由について

内需回復の遅れによる無水フタル酸、可塑剤、パルプ蒸解助剤SAQなどの主要製品の減販、設備稼働率の低下及び電気料金値上げ等による生産コストの上昇を理由として、平成25年12月18日付で業績予想数値の下方修正を行いましたが、その後も回復を見込んでいた主要製品の販売回復の遅れに加え、設備トラブルの発生による稼働率の低下と修繕費の増加等により、売上高・各利益段階において前回予想数値を下回る見込みであります。

としている。

前期実績 従来予想 (前期比) 新予想 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 17425 19900 +14.2% 19350 +11.0%
営業利益 3 70 +2233.3% -170
経常利益 76 130 +71.1% -30
純利益 350 70 -80.0% -80
1株利益 9.05 1.81 -2.07

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

スポンサーリンク

川崎化成工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク