NTT都市開発 2013年4-9月決算 営業収益3.8%増 純利益7.2%減

NTT系不動産会社のNTT都市開発（8933・東証1部）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ3.8%増加したが、純利益は7.2%の減益となった。

NTT都市開発は11月6日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。営業収益は3.8%増の820億円となり、前年同期より30億3700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、0.9%減の178億円となった。営業利益率は前の期の22.8%より1.1ポイント低い21.7%だった。経常利益は4.1%減の146億円、純利益は7.2%減の88億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比9.7％増の1790億円、営業利益は同0.4％増の275億円、経常利益は同0.4％増の221億円、純利益は同4.8％減の115億円を予想している。予想1株利益は34円94銭。