ダイキン工業 2014年3月期予想修正 純利益640億円→800億円

空調メーカーのダイキン工業（6367・東証1部）は11月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が800億円となる見込みだと発表した。従来は640億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が547.6%増だった。

ダイキン工業は11月6日午後3時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1兆7600億円から1兆7700億円に増額。営業利益予想は1400億円、経常利益予想は1360億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は274円39銭。

第2四半期の決算は売上高が41.8%増の9215億円、営業利益が前年同期比79.6％増の907億円だった。営業利益率は9.8%となり、前の期の7.8%から2ポイント上昇した。