東レ 2013年4-9月決算 売上高13.3%増 純利益46.8%増

東レ（3402・東証1部）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ13.3%、純利益は46.8%増加した。

東レは11月7日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は13.3%増の8537億円となり、前年同期より1000億円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.7%増の442億円だった。営業利益率は前の期の4.9%より0.3ポイント高い5.2%だった。経常利益は22.3%増の465億円、純利益は46.8%増の293億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.2％増の1兆8500億円、営業利益は同43.8％増の1200億円、経常利益は同36.0％増の1200億円、純利益は同34.1％増の650億円を予想している。予想1株利益は39円90銭。