イーピーエス 2013年9月期 売上高6.8%増 純利益22.5%減

医薬開発支援のイーピーエス（4282・東証1部）が11月7日発表した2013年9月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ6.8%増加したが、純利益は22.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4781円13銭だった。

2014年9月期は増収増益を計画。売上高9.0%増、純利益17.3%増、1株当たり純利益（EPS）5608円80銭を見込んでいる。

イーピーエスは11月7日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の375億円となり、前の期より23億8100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は32.4%減の34億9700万円だった。営業利益率は前の期より5.4ポイント低下し9.3%となった。経常利益は30.5%減の35億4000万円、純利益は22.5%減の17億900万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.3%と、前の期の14.9%より4.6ポイント悪化した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.0%増の409億円を計画。営業利益は17.5%増の41億1000万円を予想。経常利益は17.2%増の41億5000万円、純利益は17.3%増の20億600万円、EPSは5608円80銭を見込んでいる。