ノーリツ 2013年1-9月決算 売上高2.6%増 純利益12.7%増

給湯器・風呂等製造のノーリツ（5943・東証1部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.6%、純利益は12.7%増加した。

ノーリツは11月7日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の1340億円となり、前年同期より33億3700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.8%増の44億7100万円だった。営業利益率は前の期の3.1%より0.2ポイント高い3.3%だった。経常利益は16.1%増の52億6600万円、純利益は12.7%増の31億7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.6％増の1920億円、営業利益は同7.5％増の95億円、経常利益は同2.9％増の101億円、純利益は同3.7％増の62億円を予想している。予想1株利益は129円65銭。