ノーリツ 2013年12月期 売上高7.1%増 純利益6.8%増

給湯器・風呂等製造のノーリツ（5943・東証1部）が2月10日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ノーリツは2月10日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は7.1%増の2003億円となり、前の期より132億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.4%増の96億7000万円だった。営業利益率は4.8%となり、前の期の4.7%から0.1ポイント上昇した。経常利益は12.7%増の110億円、純利益は6.8%増の63億8700万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は133円58銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.8%増の2200億円、営業利益は8.6%増の105億円を見込む。EPSは142円20銭を予想している。