寺崎電気産業 2014年3月期予想修正 純利益4億9000万円→14億2000万円

船舶用配電システム等製造の寺崎電気産業（6637・ジャスダック）が11月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を5億3000万円から8億9000万円、通期の純利益予想を4億9000万円から14億2000万円に増額。8月12日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

寺崎電気産業は11月7日午後3時15分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比15.5％増の174億円から同18.0％増の178億円に3億7000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は6億円から7億7000万円、経常利益は6億9000万円から10億1000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の343億円から24億3000万円増額し、367億円になる見通しとした。営業利益は前期比18.6％増の10億6000万円から同2.2倍の20億5000万円、経常利益は同13.0％減の10億7000万円から同88.8％増の23億2000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は108円99銭を見込んでいる。